説明
“バタフライチェア”の愛称でも知られる「BKFチェア」は、3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。
イギリスのエンジニアのヨゼフ・フェンビィが1855年にデザインした椅子にインスピレーションを得て、1938年に誕生しました。1950年代から60年代にかけて特に若者たちに支持され、その人気はイームズにも勝るとも劣らないものでした。アルゼンチンのラプラタ川流域にブエノスアイレスを中心に広がる大草原のこと。その大草原に生息している牛のようにワイルドな革の仕上がりとなっています。