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おすすめ北欧家具ブランド比較|理想のおしゃれ部屋を実現する厳選ブランド特集

craftness担当者

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近年、日本でも根強い人気を誇る北欧の家具は、そのシンプルで洗練されたデザインや、天然素材を活かした温かみが魅力です。

機能性とデザイン性を両立しながらも、どこか落ち着く雰囲気を演出できるため、リビングやダイニングなどの生活空間をより快適にしてくれます。

2025年に入り、インテリアトレンドもより多様化する中、「長く使える愛着の持てるブランドを選びたい」「デザインだけでなく高品質なものを探している」という方は多いのではないでしょうか。

本記事では、2025年版として注目される北欧のおすすめ家具ブランドを厳選し、その特徴や選び方のポイントを徹底比較していきます。

今回は特に弊社でも多数取り扱いのあるルイスポールセン(Louis Poulsen)、CUERO、HAY(ヘイ)の3つにフォーカス。

北欧インテリア好きの方や、これから家具を新調する方に役立つ情報をたっぷりとお届けします。


北欧家具の魅力とは?

シンプルかつ機能的なデザイン

北欧の家具 が愛される大きな理由のひとつに、「シンプルで飽きのこないデザイン」が挙げられます。

曲線や直線が美しく調和しながらも、装飾を最小限に抑えたデザインは多くの方々に受け入れられてきました。また、日本の住宅事情にもマッチしやすく、狭めのスペースでも圧迫感を与えないのが特徴です。

自然素材の温かみ

北欧諸国は森や湖といった豊かな自然に囲まれ、長く厳しい冬を快適に過ごすために、木材やウールなどの天然素材を利用してきました。そのため、北欧の家具 には「温もり」を感じられるのが大きな魅力です。木目や素材感が美しく活かされることで、リラックスできる空間づくりに一役買ってくれます。

サステナブルな取り組み

近年、サステナブル(持続可能)なモノ選びが注目を集める中、北欧ブランド は環境への配慮やエシカルな生産工程に力を入れているところが少なくありません。長く使える設計や高品質な製造工程、リサイクル可能な素材を採用するなど、“ものを大切に使う”文化が根付いているのも北欧家具の魅力といえます。


北欧家具ブランドを選ぶ際のポイント

1. ブランドの歴史・哲学を知る

ブランドごとに「デザイン性を重視」「照明やチェアに特化」「現代的要素を取り入れる」など、異なるコンセプトや歴史があります。自分がどのようなインテリアスタイルを目指しているのかを明確にし、そのコンセプトに合うブランドを選びましょう。

2. 実際の使用シーンやサイズ感をイメージする

北欧家具はスタイリッシュとはいえ、日本の住宅には大きすぎるものもあります。

ダイニングテーブルやソファなど、大物家具は搬入経路や使い方、設置場所のサイズを入念に確認することが大切です。実際にお店で試したり、オンラインの場合は実寸をイメージしながら検討すると失敗が少なくなります。

3. デザインと機能のバランス

使い勝手の良さやメンテナンス性も重要です。

北欧家具の多くは長く使うことを前提として作られているため、メンテナンスしやすい素材や、パーツ交換が容易な設計のものが多い傾向にあります。見た目の美しさとともに、日常的な使い勝手にも注目しましょう。

4. 価格帯とコストパフォーマンス

高級なイメージがある北欧ブランドでも、比較的手に取りやすい価格からハイエンドまで幅広く展開されています。

もちろん高額なものは品質が高い場合が多いですが、「どのくらいの予算をかけたいか」「どのくらいの期間使いたいか」を考慮して、コストパフォーマンスを総合的に判断することがポイントです。


厳選!2025年注目の北欧家具ブランド3選

ここではルイスポールセン、CUERO、HAYという、それぞれ特徴が異なる人気ブランドをご紹介します。照明からチェアまで、あなたのインテリアスタイルに合わせたコーディネートの参考にしてみてください。


1. ルイスポールセン(Louis Poulsen)

ブランド概要

ルイスポールセン(Poul Henningsen)はデンマークを代表する照明ブランドとして世界的に知られています。創業は1874年と歴史が古く、デンマーク人の著名なデザイナーたちとコラボレーションし、卓越した光を提供するタイムレスで高品質な製品を生み出しました。

デザインの特徴

  • 機能美を追求した照明
    ルイスポールセンの照明は、光そのもののクオリティと空間への影響を考慮し設計されています。光源が直接目に入りにくいよう工夫されたシェードの構造など、非常に細部まで計算されています。
  • シンプルかつ洗練されたフォルム
    ごちゃごちゃした装飾は一切なく、透明感や影をうまく活用した洗練されたデザインが魅力。北欧の落ち着いたインテリアだけでなく、ミニマルなモダン空間や、和の雰囲気にも合わせやすいのが魅力です。

おすすめの代表作

  • PH 5 ペンダントランプ
    ルイスポールセンを代表する名作ペンダントライト。円盤が重なる特徴的なデザインは、光を柔らかく部屋全体に拡散し、温かみのある空間を演出してくれます。カラーバリエーションが豊富で、キッチンやダイニングに合わせて選べます。
  • AJ テーブルランプ
    アーネ・ヤコブセンは、1957年にコペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソンコレクション)のために「AJランプ」をデザインしました。現在このシリーズは、建築家アーネ・ヤコブセンを代表するデザインとして世界中で知られています。シンプルなフォルムでありながら、斜めにカットされたセードが光を心地よく照らしてくれます。ベッドサイドや書斎、リビングのサイドテーブルにもおすすめ。

インテリアコーディネートのポイント

ルイスポールセンの照明は落ち着いた空間づくりに最適です。ナチュラルなウッド家具や、モノトーン系のミニマルな部屋にもよく合います。北欧家具と組み合わせることで、素材感を活かしながら上品な灯りを演出できるでしょう。


2. CUERO(クエロ)

ブランド概要

CUEROはスウェーデンの家具ブランド で、主にレザーを使用したチェアなどを中心に展開しています。ブランドのスタートは革製品メーカーとしての歴史を持ち、質の高いレザーへのこだわりと、クラフトマンシップあふれる製造過程が大きな特徴です。近年では世界各国のインテリアショップやデザイナーからも高い評価を得ています。

デザインの特徴

  • ラグジュアリーなレザー使い
    CUEROは厚みのある上質なレザーを用いたチェアが人気。使い込むほどに味わいが増し、経年変化を楽しめるのが魅力です。北欧特有のシンプルさに、レザーの温かみと高級感をプラスしてくれます。
  • アイコニックなフォルム
    ブランドを代表するのは「Butterfly Chair(バタフライチェア)」を現代的にアップデートしたようなデザインや、レザースリングを使った美しいフォルムのチェア。金属フレームとレザーのコントラストがスタイリッシュで、部屋のアクセントにぴったりです。

おすすめの代表作

  • BKF BUTTERFLY CHAIR
    “バタフライチェア”の愛称でも知られる「BKFチェア」は、3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。イギリスのエンジニアのヨゼフ・フェンビィが1855年にデザインした椅子にインスピレーションを得て、1938年に誕生しました。1950年代から60年代にかけて特に若者たちに支持され、その人気はイームズにも勝るとも劣らないものでした。アルゼンチンのラプラタ川流域にブエノスアイレスを中心に広がる大草原のこと。その大草原に生息している牛のようにワイルドな革の仕上がりとなっています。

インテリアコーディネートのポイント

CUEROのチェアは存在感があるため、部屋の主役として配置するのがコツ。木製のテーブルや無垢材のフローリングなど、自然素材と合わせれば、レザーの質感がより際立ちます。また、シンプルな部屋に一点投入するだけで雰囲気を一変させるアイテムとしてもおすすめ。読書スペースやリビングのポイントチェアに最適です。


3. HAY(ヘイ)

ブランド概要

HAYは2002年にデンマークで設立された比較的新しい北欧ブランドですが、斬新な色使いやモダンなデザイン、手頃な価格帯を打ち出して一躍人気となりました。北欧伝統のミニマルさを受け継ぎつつ、よりポップで遊び心のあるスタイルを提案し、若い世代からも高い支持を得ています。

デザインの特徴

  • 現代的な北欧モダン
    オーソドックスな北欧デザインの要素をベースに、ビビッドなカラーやグラフィカルな形状をプラス。シンプルだけど地味すぎない、部屋を明るくしてくれるデザインが魅力です。
  • 手頃な価格帯と多様なラインナップ
    高級ラインのみならず、比較的購入しやすい価格帯の商品も豊富。チェアやテーブルだけでなく、クッションや小物などの雑貨類もあり、インテリアコーディネートをトータルで楽しめます。

おすすめの代表作

  • About A Chair(アバウト ア チェア)シリーズ
    HAYを代表するチェアシリーズ。曲線が美しいシェル(背座一体型)とシンプルな脚部が組み合わさり、ダイニングやオフィスなど幅広いシーンで活躍します。カラーバリエーションやシートのバリエーションが豊富なので、自分だけの一脚を探せる楽しさがあります。
  • CPH(コペンハーゲン)シリーズ
    ロナン&エルワン・ブルレック兄弟がデザインしたコペンハーグシリーズのCPH 20。シリーズの一貫した特徴的な角度の脚に、コントラストをきかせたテーブルトップを組み合わせたデザインは、個性的な魅力を放っています。オフィスのデスクや会議テーブル、ご自宅のダイニングテーブルとして、さまざまな環境でのご使用におすすめです。

インテリアコーディネートのポイント

HAYの家具やアイテムは、明るい色やポップな印象を与えてくれるので、シンプルな北欧インテリアにアクセントとして取り入れると効果的です。クッションやラグなどのファブリックアイテムも充実しているため、カラーコーディネートを楽しみながら部屋を彩りたい方に向いています。ライトグレーやホワイトの壁・床に差し色として鮮やかなチェアを置くだけで、一気にオシャレ感がアップします。


3北欧家具ブランドの比較ポイント

ルイスポールセン、CUERO、HAYは、それぞれ得意分野とデザインの方向性が異なります。以下の表にまとめてみました。

ブランド特徴主力アイテム価格帯(目安)コーディネートの雰囲気
ルイスポールセン照明界の老舗。機能美と優雅な光が魅力ペンダントライト、テーブルランプなど中~高価格帯落ち着きのある上品な空間
CUEROレザーアイテムが中心。上質感が魅力レザーチェア中~高価格帯存在感あるラグジュアリー
HAYモダン&ポップ。若い世代からも人気チェア、テーブル、小物手頃~中価格帯明るく遊び心のあるインテリア
  • 予算や求めるデザインテイスト
    ルイスポールセンは照明が中心のため、部屋のライティングにこだわりたい方におすすめ。CUEROは上質なレザーを基調とし、ラグジュアリーかつエレガントなチェアを探している方にピッタリ。HAYは比較的手に取りやすい価格帯の商品も多く、モダンでポップな雰囲気を手軽に取り入れたい人向けです。
  • インテリアの主役か脇役か
    照明は空間全体の雰囲気を左右する重要な要素ですが、家具ほど視覚的なボリュームが大きくない場合もあります。CUEROのチェアは部屋の主役になるほどのインパクトがあるのに対し、HAYは生活に寄り添うデザインを幅広く展開しています。

Y様邸のインテリアコーディネート

1年間にわたりお打合せを重ね・・。お色味を合わせて統一感のあるリビングに!

新しいお部屋での暮らしはワクワクもありますが、インテリアを具体的にイメージすることはなかなか難しいもの・・。

1年間にわたりお打合せを重ね、機能性とデザイン性を両立させてくつろげる空間づくりを意識しました。

タリアセン2とアートギャッベ、クッションのお色味を合わせて統一感のあるリビングに。

ルイスポールセンの照明はペンダントもテーブルランプも真鍮がアクセント。一枚板の反り止めや割れのつなぎにも真鍮を用いており、統一感も!

B様邸のインテリアコーディネート

吹き抜けを最大限活かした飽きのこないリビングを。

お家のテーマは飽きの来ない、シンプルな空間をテーマに、グレーとオーク(ナラの木)を基調としてスタイリングさせて頂きました。

シンプルでありながらも存在感のあるダイニングテーブルには、チェアと今後家族が増えることも想定してベンチを採用。

お客様がいらしてもゆっくりとお茶を楽しめる空間に。ダイニングテーブルのペンダントの照明はルイスポールセンのアバーヴを採用しました。階段や建具との相性も抜群ですね。

グレー×オーク木肘のソファにはあえてセンターテーブルを置かずに、木肘とサイドテーブルのみで空間を広く演出しました。サイドテーブルは座る人数や場所に応じて動かせます。お飲み物でもお菓子でも、リモコンやティッシュなどの生活感が出てしまうものは2段目に置くと◎

ベッドサイドにはルイスポールセンパンテラのテーブルライトを。ベッドでの読書なども楽しめる優しいあかりが特徴的です。


北欧家具を長く使うためのメンテナンス術

1. 木材・レザーの定期的なケア

北欧家具には天然素材が多く使われています。レザーは定期的なオイルメンテナンスや乾拭きを行うことで、ひび割れや乾燥を防ぎ、美しい艶をキープできます。木材は湿度管理に注意し、乾拭きと専用オイルの塗布を適度に行いましょう。

2. 照明器具の掃除・点検

ルイスポールセンなどの照明は、シェード部分にほこりが溜まりやすいので、定期的に柔らかい布で拭き取ってください。光の質や見た目にも影響が出るので、掃除を怠らないことが大切です。また、LEDなどの光源交換が必要な場合は正規品のパーツを使用することをお勧めします。

3. ファブリックの洗濯・交換

ファブリックを使用したチェアカバーやクッションは、定期的に洗濯やクリーニングを行うことで清潔に保てます。カバーを取り外せるタイプであれば、季節ごとに変えたり、洗濯してリフレッシュするのもおすすめです。

4. 日常的な取り扱い

北欧家具は長く使うことを前提として作られていますが、強い衝撃や過度な湿気・乾燥には弱い場合があります。直射日光が当たる場所や、エアコンの風が直接当たる場所に長期間置くのは避け、適度な湿度と温度を保つよう心がけましょう。


まとめ あなたの理想の北欧インテリアを実現しよう

2025年以降、ますますサステナブルな方向へ社会は進むと予想されます。その中で北欧の家具ブランド は、機能性やデザインはもちろん、環境に配慮したものづくりや、長く使える品質の高さがますます注目されるでしょう。

  • ルイスポールセン
    照明を中心に空間全体のムードを洗練させたい場合に最適。アイコニックなデザインランプが空間に上質なアクセントを添えてくれます。
  • CUERO
    レザーを活かしたチェアが特に魅力的。部屋の主役となるインパクトとラグジュアリー感を演出したいなら候補に入れたいブランドです。
  • HAY
    北欧の伝統を踏まえつつ、モダンで遊び心のあるデザインが魅力。手頃な価格帯の商品もあり、若い世代や北欧スタイル入門者にもおすすめ。

北欧家具はシンプルでありながら温かみがあり、どんなインテリアとも相性が良い点が魅力です。日本の住宅事情ともマッチしやすく、長い目でみても投資する価値があるでしょう。

craft nessでは、北欧家具・雑貨を多数取り揃え!写真だけではわかりにくい、微妙な質感やカラートーンなども、直接見て触れることで納得のいく買い物につながるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、あなたの理想とするおしゃれな北欧インテリアを実現してみてください。

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