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北欧風のリビングを叶える!北欧スタイルの特徴・ポイントを解説

craftness担当者

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みなさんこんにちは!

北海道釧路市で家具や雑貨を扱っているcraft ness釧路運営担当です!

今回は「北欧テイストのリビングづくり」について、たっぷりお話ししていきたいと思います。

最近、雑誌やSNSで目にする「北欧スタイル」。一見シンプルだけど不思議と温かみがあり、ゆったりとくつろげる空間が魅力的ですよね。

そんな空間を自分の家でも再現できたら…と考えている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、実際にはこんな悩みが多いのも事実
「憧れの北欧インテリアを取り入れてみたものの、リビングがなんだかごちゃっとしてしまった…」
「家具が大きすぎてリビングの動線を邪魔してる気がする」
「気に入った北欧雑貨を飾りたいけれど、配置がうまくいかない」
「そもそも、北欧スタイルって何から始めればいいのかわからない!」
などなど。

小さな困りごとが積み重なって、『あれ、これ本当に北欧っぽくなってる…?』と疑問が湧いてしまうこと、少なくないですよね。

実は北欧テイストのリビングづくりのポイントは、見た目のおしゃれさだけでなく、使いやすく居心地の良い空間を追求することにあります。

空間の動線、カラー選び、素材感、照明、そしてちょっとした雑貨使い。これらを正しく組み合わせれば、あなたのリビングは一気に北欧のリラックス空間に近づくはずです。

そんな北欧スタイルのリビングづくりの際に押さえておきたいコツ、そして実際に一歩踏み出すためのステップをわかりやすく紹介していきます!


北欧スタイルリビングの特徴って?

北欧インテリアは、自然光や木のぬくもり、シンプルなデザイン、落ち着いたトーンを大切にします。

具体的には、こんな要素が挙げられます。

1.自然素材を活かした家具

オークやビーチなど、木目の美しい素材が多用されます。温かみがあり、ほっとする雰囲気が醸し出されます。

2.シンプルなフォルム

北欧スタイルのインテリアイメージ
北欧スタイルのインテリアイメージ

装飾が少なく、直線的でシンプルな形が多いのが特徴。余計な凹凸をなくすことで、見た目にスッキリ感が生まれ、空間が広く感じられます。

3.柔らかな色づかい

ホワイトやベージュ、グレーといったニュートラルカラーをベースに、落ち着く色合いでコーディネートが一般的です。

ブルーやイエローなど差し色もアクセントには良いですが、北欧スタイル初心者の方は差し色の入れすぎに注意が必要です。

派手さよりも、優しいコントラストが心地良さを生み出すことで、寒い冬も快適におうち時間を楽しめるのです。

4.機能性と居心地の両立

長く寒い冬を家で過ごす北欧では、「居心地の良さ」は生活の中心。

クッションやブランケットでくつろぎを演出し、照明は柔らかな光で読書や談笑が楽しめるよう工夫します。

5.自然光の有効活用

大きな窓から差し込む光を活かし、明るい壁色で光を反射させ、開放的な空間に。

日中はなるべく自然光で過ごすようなリビングのコーディネートが多いです。


北欧スタイルのリビングを実現するうえで、ありがちな悩みを解決するコツとは?

北欧スタイルを叶えるポイントを5つ紹介してきましたが、読者の中にはこんなことを思った方も多いでしょう。

「でも、自分のリビングはそんなに広くないし…」
「木製家具を取り入れたら、なんだか重たく見えてしまった」
「カラーコーディネートに自信がない…」

実際に北欧テイストを取り入れようとしてつまづくポイントもありますよね。

こんな時、最初のハードルを下げるには、少しずつ取り入れるのがコツです。

いきなりリビング全部を北欧風にしようとせず、徐々に雰囲気を作っていくことで、空間全体のバランスをとりやすくなります。

また、動線やリビングのサイズを考えながら家具を選ぶことで、実用性とデザイン性を両立できるんです。

ここからは、「さあ、実際に行動してみよう!」という方に向けて、より具体的なステップをご用意しました。

ご自宅のリビングづくりに、ぜひお役立てください。


北欧スタイルのリビングを作る手順

Step1:イメージを固める

まずは、どんな北欧テイストのリビングを目指すか、イメージを明確にしましょう。

  • 画像やSNSをチェック:PinterestやInstagramでおしゃれな北欧風リビングの画像を検索してみてください。明るいウッドフロア、ホワイト基調の壁、差し色のテキスタイルなど、参考になる写真が満載です。

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  • 理想のライフスタイルを想像:休日にゆっくりと読書を楽しむ、家族でソファに集まってのんびり過ごす、朝食をとりながら柔らかな光に包まれる…そんなシーンを思い浮かべてみましょう。それが空間づくりの原動力になります。

Step2:カラーを整える

北欧スタイルにおいて、色選びはとっても重要です。

  • ベースカラーは明るく:白や薄いグレー、ベージュを壁や大きな家具に取り入れると、清潔感と広がりが生まれます。
  • 差し色は控えめかつアクセントに:例えば、クッションやラグで北欧らしいブルーやマスタードイエローを取り入れる。小物で差し色をプラスすると、空間が一気に北欧らしくなります。
  • 色数は絞る:あれもこれもとカラフルにすると散漫な印象になるので、メインは2~3色程度に抑えると統一感がアップ。

Step3:家具選びに慎重になる

いざ家具を選ぶ際には、サイズ感や質感を要チェック!

  • 動線を考える:実際に使ってみたところ、ソファが大きすぎて通りづらい…なんて失敗、避けたいですよね。あらかじめ部屋の寸法を測り、動線が確保できる配置をイメージしてから、家具を選ぶのが吉です。
  • 素材は木製が基本:ナチュラルウッドのソファフレームやテーブルを中心に組み立てると、一気に北欧らしさが増します。表面はマットな質感が多く、触れてみると優しいぬくもりが感じられます。
  • 機能性も重視:収納を兼ねたベンチや、多用途に使えるサイドテーブルなど、使い勝手の良い家具を選ぶことで、北欧の「暮らしを楽しむ」精神を再現できます。

Step4:ナチュラルな素材感で温かみをプラス

ラグやクッション、ブランケットなど、織物を活用することで、空間に柔らかさと季節感が生まれます。

  • シンプル柄でほっこり感:北欧柄といえば、シンプルな幾何学模様や、淡い色合いのチェック、動物や植物をモチーフにした優しいデザインなど。柄物を選ぶときは主張しすぎないものを。
  • 手触りの良さにこだわる:実際に使ってみたところ、ふんわりとしたウールやコットン素材のブランケットがあるだけで、ソファでくつろぐ時間が格段に快適になります。柔らかな手触りは、北欧スタイルに欠かせない要素です。

Step5:照明で雰囲気を演出

北欧の長い夜には、柔らかな照明が欠かせません。

  • 間接照明を活用:スタンドライトやペンダントライトで、部屋全体にやわらかな光を拡散しましょう。直下照明だけでなく、間接的な光源を取り入れることで、影が柔らかくなり、リラックス度がアップします。
  • 温白色や電球色を選ぶ:白い光よりも、少し黄色みを帯びた電球色や温白色がおすすめ。読書にも目に優しく、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

Step6:小物とグリーンで仕上げる

最後に、小さな雑貨や植物で仕上げをしましょう。

  • シンプルな陶器や木製小物:花瓶やキャンドルホルダー、木製トレーなど、やさしい素材感の雑貨をポイント使い。実際に飾ってみたところ、ただ置くだけで自然と北欧らしい雰囲気に近づきます。
  • グリーンで生き生きと:観葉植物や多肉植物をアクセントに加えることで、リビングが生き生きとします。北欧のインテリアは自然との調和がキーワード。室内に小さな緑を取り込むだけで、リフレッシュした気分に。
  • 飾りすぎない:ここで気をつけたいのが、「余白を残す」ということ。小物を並べすぎると雑多な印象になりがちです。スッキリとした見た目をキープするためには、置きすぎない勇気も必要です。

北欧風リビング!実際にやってみたらどうなった?

当店では、家具の販売だけでなくインテリアのコーディネートも提案させていただくことができます。

過去の納品させていただいたお客様の事例や、コーディネート事例をいくつかご紹介させていただきます!

Y様邸のインテリアコーディネート

1年間にわたりお打合せを重ね・・。お色味を合わせて統一感のあるリビングに!

新しいお部屋での暮らしはワクワクもありますが、インテリアを具体的にイメージすることはなかなか難しいもの・・。

1年間にわたりお打合せを重ね、機能性とデザイン性を両立させてくつろげる空間づくりを意識しました。

タリアセン2とアートギャッベ、クッションのお色味を合わせて統一感のあるリビングに。

ルイスポールセンの照明はペンダントもテーブルランプも真鍮がアクセント。一枚板の反り止めや割れのつなぎにも真鍮を用いており、統一感も!

壁面収納はぴったりとおさまり、収納力ばっちり。奥様からの感謝のお言葉は一生忘れません・・!

B様邸のインテリアコーディネート

吹き抜けを最大限活かした飽きのこないリビングを。

お家のテーマは飽きの来ない、シンプルな空間をテーマに、グレーとオーク(ナラの木)を基調としてスタイリングさせて頂きました。

シンプルでありながらも存在感のあるダイニングテーブルには、チェアと今後家族が増えることも想定してベンチを採用。

お客様がいらしてもゆっくりとお茶を楽しめる空間に。ダイニングテーブルのペンダントの照明はルイスポールセンのアバーヴを採用しました。階段や建具との相性も抜群ですね。

グレー×オーク木肘のソファにはあえてセンターテーブルを置かずに、木肘とサイドテーブルのみで空間を広く演出しました。サイドテーブルは座る人数や場所に応じて動かせます。お飲み物でもお菓子でも、リモコンやティッシュなどの生活感が出てしまうものは2段目に置くと◎

ベッドサイドにはルイスポールセンのパンテラのテーブルライトを。ベッドでの読書なども楽しめる優しいあかりが特徴的です。


あなたも北欧スタイルリビングにチャレンジしてみませんか?

北欧テイストのリビングづくりは、何も難しいことばかりではありません。

ちょっとした工夫や順序立てたアプローチで、今あるお部屋がぐっと居心地の良い北欧空間へと進化します。

忙しい毎日の中で、帰ってくるのが楽しみになる部屋づくり…とっても素敵ですよね。

「やってみたいけど、何から始めればいいかやっぱり不安…」という方、ぜひ当店にも足を運んでみてください。当店では、北欧テイストの家具や雑貨、テキスタイルはもちろん、照明器具なども取り揃えています。店内にはモデルとなるショールームもあるので、実物を見ながらイメージを膨らませることが可能です。

北欧インテリアや北欧テイストのコーディネートに関して、インテリアコーディネートが不安・・という方はぜひcraft nessへご相談下さい。

インテリアのプロがお客様のお好みと暮らし方にぴったりなインテリアをご提案させて頂きます。

量産製品ではなく職人のこだわりがつまった逸品をセレクトしていますので、「実物を見て購入したい!」という方はぜひお店に足を運んでくださいね。

スタッフ一同お待ちしております!

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