皆様、こんにちは!釧路のインテリアショップ、家具・雑貨のセレクトショップ「craft ness」の杉本でございます。
さて、10/29(土)~開催しておりますアートギャッベ200枚展ですが、初日・2日目とたくさんの方が見に来てくださり、嬉しい限りです。
世界にたった一枚の一点ものですので、毎回違った絨毯が入ってくるのですが、その中で私のお気にいりの一枚をご紹介したいと思います。
サイズは約170×260。原毛のグラデーションの中に綺麗なお花が描かれている一枚です。
白と黒の部分は原毛といい、染められていない羊本来の毛のことを言います。染められていない分、羊の毛の油分を多く含んでいるため、しっとりとした肌触りが特徴です。
描かれている文様にもひとつひとつ意味があり、お花は「豊作」や「美しいものへの憧れ」という意味が込められて描かれております。
また、ギャッベの特徴としてみる方向によって明るさが違って見えるのが特徴です。上の写真が暗く落ち着いたお色味に見えるのに対し、下のお写真は明るく淡いお色に見えるかと思います。
光の当たり方でも大きく見え方が変わりますので、季節によってギャッベの向きを変えるだけで、お部屋の雰囲気もガラッと変わります。
赤や黄色、緑色のギャッベはなかなか家具で取り入れるのは難しいお色ですが、敷物で取り入れるとお部屋の雰囲気が明るくなりおすすめですが、ちょっと勇気が・・という方は原毛ギャッベ、おすすめでございます!
肌触りが抜群ですので、ぜひ店頭にて実際にご体感くださいませ。
|ギャッベの中でも選りすぐりの「アートギャッベ」約200枚がcraft nessに並びます!
ギャッベはイランの遊牧民族の女性によって織られた世界に1枚しかない手織り絨毯です。
そのギャッベの中でも、選りすぐりのアートギャッベと呼ばれる所以は、何といってもその「品質」と「アート性」の高さ。
選定人がその一枚から感じる織り手の思いと、そのできあがりに携わった作り手の努力を感じながら選定しています。そのように選定された上質なアートギャッベが約200枚が勢ぞろい。
圧巻のボリュームです!
ギャッベ(ギャベ)という絨毯は、南ペルシア(イラン南西部)の遊牧民族によって代々、母から娘に受け継がれてきた生活道具です。
紀元前前からテント生活を行ってきた民族が、乾燥した硬い大地に共に暮らす羊などの毛を用いて絨毯を織って使っていた生活に欠かせない敷物です。
アートギャッベ®とは、2002年から新潟のインテリアベンチャー企業のスタッフが「ゾランヴァリ工房」で実際に選定してきたギャッベです。
ゾランヴァリとは世界最高峰のギャッベの工房で、遊牧民が代々生活道具として受け継いできた、草木染の美しい色合いと素朴さや、デザイン化された絨毯に無い、織り手の個性やアート性をギャッベの中に見出し、欧米を中心に世界にギャッベを広めました。
|アートギャッベ展を有効活用する3つのポイント
<御来場の際にこちらをご用意いただくと、より最適なご提案ができます>
|アートギャッベのある暮らし
ずっと探していた一目ぼれの出会い。
craft nessがアートギャッベのお取り扱いをして初めてのイベントからずっと足を運んでくださっていたK様。最初に御来店頂いたとき、「テレビで見たストライプの柄のギャッベに一目ぼれをして、ずっと出会えるのを待っているんです」と仰っておりました。
K様の目に留まる、素敵なギャッベに出会えると良いな・・・と思いながら、毎回楽しそうにギャッベを眺めるK様に、一枚一枚ご紹介するのはとても楽しい時間でした。
お選び頂いた一枚は奥様とお子様の「一目ぼれ」
「触り心地が気持ちよくてギャッベの上で寝っ転がったり、食事もダイニングではなくギャッベの上が多んいです。」とK様。
寛ぐ時間も、笑いあう時間も、ギャッベと共に過ごす時間がK様にとって幸せな時間でありますように。
家族が集まる寛ぎの場所。
家を建てるとき一番大切にしたかったのが「リビングが家族が集まる寛ぎの場所にしたい」というおもい。だからこそ、寛ぎの場所はとことんこだわって自分たちの好きなものに囲まれた空間にしたかったとお話しするT様。
お選び頂いたアートギャッベは茜の根で染められた深みのある赤のグラデーションが美しい1枚。赤い絨毯を敷く予定ではなかったとの事でしたが、一目ぼれでお選び頂きました。
お子様やご主人、ペットのワンちゃんがギャッベの上で寝たり、寛いだり・・・気が付いたら家族全員がギャッベの上に集まっている、家族団らんの場所。
ギャッベとともに過ごす、ご家族が集まる大切な時間が、幸せな時間でありますように。